INFINITY CHAMBERとは

INFINITY CHAMBER(IC)は、犯罪捜査や安全保障に関わる組織におけるサイバー能力の獲得と維持を目的として、サイバーディフェンス研究所のノウハウに基づいて開発されたオンライン自学自習プラットフォームです。

ベンダーが提供するハンズオントレーニングは、フォレンジック調査やペネトレーションテスト、脅威リサーチなどの専門的なセキュリティ技術の基本を短期間で習得できる点で有用ですが、実務能力の維持と向上を目指す場合は、自学自習を継続することが理想的です。

ICなら、一般的なPCとインターネット回線さえあれば、まとまった学習時間を確保しづらい状況においても、学習者の都合に合わせて着実に能力を向上させていくことが可能です。

※オンライン自学自習プラットフォーム『INFINITY CHAMBER』は、2024 年 3 月 31日をもってサービスの提供終了を予定しております。 詳細は以下をご参照ください。
オンライン自学自習プラットフォーム『INFINITY CHAMBER』サービス提供終了のお知らせ


INFINITY CHAMBERの特徴

学習環境にブラウザからアクセス、いつでもどこでもハンズオン

ICの学習に必要なものは、インターネット回線とPCのみです。学習者は様々なツールがセットアップされた仮想マシンを操作し、脆弱性が作り込まれたWebサーバに対するハッキングや、侵害を受けたNWなどの模擬環境に対する調査手法をハンズオンで学ぶことができます。

初心者を脱落させない、詳細に記述されたテキスト

ICでは一般的なセキュリティトレーニングで使用されるスライドとは比較にならない粒度で詳細に記載されたテキストが提供されます。ICで学べば初心者でも行き詰まることなく、様々な高度な知識とテクニックを着実に獲得していくことができます。

従事する業務に直結する知識とテクニックを体系的に習得

ICは、ペネトレーションテストやフォレンジック調査など、学習者自身が従事する業務に応じてChamber(学習コース)単位で購入して履修します。 Chamber内の学習コンテンツは、学習トピックに応じてModuleという単位で分類されており、学習者はModule内の学習コンテンツを消化していくことで、業務に直結する知識とテクニックをスムーズに習得することができます。

スクリーンショット

サイバーセキュリティエンジニアの育成担当者さまへ

ICは、サイバーセキュリティエンジニアの教育を内製化している/したい組織を対象に、学習用教材・演習環境としてのご提供も視野に入れて開発されています。 ICを教材、教育環境としてご採用頂くことで、トレーナーの負荷を軽減し、教育品質の標準化を実現することができます。どうぞお気軽にご相談ください。

Chamber(学習コース)一覧

ICは、Chamber(学習コース)単位で購入して履修します。順次新規のChamberのリリースを予定しています。

AXIS|サイバーセキュリティ総合

脆弱性診断士ぺネトレーションテスターSOCアナリスト

インシデントハンドラー

『AXIS|サイバーセキュリティ総合』は、あらゆるセキュリティエンジニアにとって有用な知識とテクニックを幅広く体系的に学習することを目的としたChamberです。 「AXOF|攻撃手法の理解」と「AXDF|攻撃の分析と対処」の2つのChamberから構成され、攻撃と防御の両面を体験して学ぶことができます。

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AXIS-EX

脆弱性診断士ぺネトレーションテスターSOCアナリスト

インシデントハンドラー

攻撃と防御の両面において、さらに実践的な手法と演習内容を体験して学ぶことができるChamberです。『AXO2』と『AXD2』の2つのChamberから構成されており、『AXIS|サイバーセキュリティ総合』で修得した知識を補完・拡張させることで、総合的かつより専門性の高いスキルを習得することが可能です。

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