コースの概要
重要インフラの制御システム、特にネットワーク層でのハッキングを対象としたトレーニングとなります。
受講者はシステムで使用されるプロトコルの仕様書を読み解き、キャプチャ / 表示や解析 / テストや攻撃といった点で流れるデータと向き合っていただきます。
履修対象者
- 重要インフラ分野のシステム担当
- 法執行機関
- 制御システムの開発企業
- システム管理者、ネットワーク管理者
- 重要インフラのインシデントレスポンス担当者
必要となるスキル
Linuxおよびネットワークに関する基礎知識(Windowsは使用しません)
コース内容
1. 制御システムの攻撃シナリオとは
対象とする制御システムの想定構成について
2. ネットワーク基礎
トレーニングで必要なネットワーク基礎について / OSI参照モデルの概要 / フィールド種別、サイズ、バイトオーバー / 可変長
3. パケットキャプチャ
パケットキャプチャ基礎 / フォーマット(pcap , pcapng) / 物理:キャプチャ(ミラーリング:CPU負荷 / usb ether / network tap / 専用デバイス:profishark) / 論理:キャプチャ(tcpdump / tshark / wireshark-qt, gtk / dumpcap) / プロミスキャスモード / 注意点 / 定石系TIPS / 高度なパケットキャプチャ(sshdump)
4. Wiresharkの使い方
5. Wireshark dissector
6. パケット生成
7. 独自プロトコル
8. 演習
開催要項
コース名 | 重要インフラ|独自プロトコル解析 |
形式 | ハンズオン |
期間 | 2日間|10:00~18:00 (プライベート開催も可能です。お問い合わせ下さい。) |
定員 | 16名(最低開講人数: 5名) |
教材 | 日本語 |
価格 | 190,000円 (税別) / 1名 |
会場 | サイバーディフェンス研究所オフィス内トレーニングラボ |
コース名 | 日程 | 期間 | 空席 |
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重要インフラ|独自プロトコル解析 | お問い合わせください。 | 2日間 | ![]() |
その他のおすすめコース
★はコースの難易度の指標を表しています。
トレーニングの申し込み
トレーニングのお申し込みはFAXにて受け付けております。
受講申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、トレーニング事務局まで
FAX(03-5843-9016)してください。FAXによるお申し込みを受付後、当研究所よりトレーニングお申し込み受付確認のメールをお送りいたします。
お申込み時の注意
- 受講者の変更
受講申込書記載の受講者は、各コース開催日までにご連絡いただくことでご変更は可能です。
- 受講料のお支払い
各コースの終了後に請求書を送付いたします。お支払いは、各コース開催月の翌月末に一括ご入金いただきます。
- キャンセルについて
各コース開始日の2週間前までに書面もしくはEメールにてご連絡ください。それ以降各コース開催日までのキャンセルには、25,000円のキャンセル料金が発生します。また当日やむを得ず欠席される場合に関しては、受講料をお支払いいただきます。
- 誓約書への署名
各コース初日に誓約書類への署名が必要となります。これは、各コースで習得したハッキング技術等を悪意を持って使用しない旨をご誓約いただくものです。
受講申込書のダウンロード
上記の諸注意事項、トレーニングの申し込み注意事項をご確認のうえ、ご同意頂ける場合は下記より受講申込書をダウンロードしてください。
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