コースの概要
Windowsを用いたx86アセンブリ言語をハンズオン形式で実施します。 アセンブリ言語による簡単なシェルコードの作成を通じてプログラムに対する理解を深め、プログラム解析を行うための素養を培うことを目的とします。
履修対象者
- サイバー犯罪捜査官
- システム管理者
- ネットワーク管理者
- セキュリティスペシャリスト
必要となるスキル
C言語についての基本的な知識およびプログラミング経験(ポインタを理解していること)、スクリプト言語によるプログラミング経験
コース内容
1. プログラム概論
プログラムの仕組み / メモリ / プロセス/ コンパイラの流れ / アセンブリ言語
2. レジスタとメモリ
レジスタとは / レジスタの種類 / メモリ / エンディアン / スタック
3. アセンブリ言語の命令系
命令フォーマット / 演算子 / 分岐 / 繰り返し / アセンブラ
4. x86命令解説
命令の種類 / 命令解説
5. 関数呼び出し
スタックフレーム / 関数の呼び出し方 / 関数からの戻り方
6. IDAの使用方法
IDAの各ウインドウの特徴・使用法
7. スタックオーバーフローの原理
任意コード実行の考え方 /スタックオーバーフローの原理
8. シェルコード作成
シェルコードとは / シェルコードの仕組み / シェルコードの作成 / セキュリティ機構
開催要項
コース名 | アセンブリ言語 |
形式 | ハンズオン |
期間 | 2日間|10:00~18:00 (プライベート開催も可能です。お問い合わせ下さい。) |
定員 | 10名(最低開講人数: 5名) |
教材 | 日本語 |
価格 | 209,000円 (税込) |
会場 | サイバーディフェンス研究所オフィス内トレーニングラボ |
コース名 | 日程 | 期間 | 空席 |
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★はコースの難易度の指標を表しています。
トレーニングの申し込み
トレーニングのお申し込みはメール(seminar@cyberdefense.jp)にて受付けております。
受講申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、トレーニング事務局まで
メール(seminar@cyberdefense.jp)してください。メールによるお申込みを受付後、当研究所よりトレーニングお申し込み受付確認のメールをお送りいたします。
お申込み時の注意
- 受講者の変更
受講申込書記載の受講者は、各コース開催日までにご連絡いただくことでご変更は可能です。
- 受講料のお支払い
各コースの終了後に請求書を送付いたします。お支払いは、各コース開催月の翌月末に一括ご入金いただきます。
- キャンセルについて
各コース開始日の2週間前までに書面もしくはEメールにてご連絡ください。それ以降各コース開催日までのキャンセルには、25,000円のキャンセル料金が発生します。また当日やむを得ず欠席される場合に関しては、受講料をお支払いいただきます。
- 誓約書への署名
各コース初日に誓約書類への署名が必要となります。これは、各コースで習得したハッキング技術等を悪意を持って使用しない旨をご誓約いただくものです。
受講申込書のダウンロード
上記の諸注意事項、トレーニングの申し込み注意事項をご確認のうえ、ご同意頂ける場合は下記より受講申込書をダウンロードしてください。