『第29回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム』に出展します。

2025.5.21 イベント

サイバーディフェンス研究所は「第29回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」に出展します。

個人情報保護法が全面施行されてから20年が経ち、プライバシーに対する人々の意識は大きく高まりました。この期間中にも個人情報の漏洩や不正取得は後を絶ちませんでしたが、多くの人々は個人情報を他人に渡すことに対して慎重になり、個人が特定されるような情報を提供せず、匿名や仮名を使ってインターネット上で積極的に活動するようになりました。SNSの普及は、その象徴的な現象と言えます。

このように、ネット上の人格(ペルソナ)と現実の人格(自然人)との関係は曖昧になりつつあり、それが犯罪の誘因となるケースも見られます。ネットの匿名性を悪用したなりすましや誹謗中傷は、深刻な社会問題となっています。

第29回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウムでは、「アイデンティティを問い直す:匿名、なりすまし、ペルソナ、そして人ならざるもの」というテーマで、匿名性の問題、ネット上での認証や本人確認の問題や、人間のように振る舞うAIの登場などを踏まえ、近い将来起こり得る犯罪などについて議論します。

第29回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム
日時:2025年5月22日(木)~24日(土)
場所:昼の部:和歌山県立情報交流センター Big・U / 夜の部:ホテルシーモア
URL:https://sccs-jp.org/symposium29/

サイバーディフェンス研究所は、巧妙化、悪質化、そしてグローバル化するサイバー犯罪に対処するため世界各国の法執行機関や民間企業と協力し、今後もサイバー空間のセキュリティ向上に貢献できるよう努力し続けます。

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