コースの概要
本コースは、捜査機関やCSIRTのフォレンジック担当者、SOCのアナリスト、サイバー攻擊/犯罪のリサーチャーを主な受講対象として、脅威インテリジェンスの実用方法を学びます。
脅威リサーチのデファクトツールであるMaltegoをはじめ、VirusTotal、PassiveDNSなど、脅威インテリジェンスを収集・活用するうえで必要不可欠なツールやサービスの利用方法をハンズオンで学ぶことで、日々のセキュリティオペレーション、インシデント対応、サイバー攻擊/犯罪の調査分析など、様々な業務を効率化・高度化することを目的としています。
注:本コースは2019年度までの「サイバーインテリジェンス」コースを、一般企業の方にもご参加いただける内容にチューニングしたものです。従来どおり法執行機関の方にご活用頂けます。
履修対象者
- サイバー犯罪捜査官
- 執行機関のフォレンジック担当者
- インシデントレスポンス担当者
- セキュリティスペシャリスト
- SOCアナリスト
- 組織のCSIRTのメンバー
必要となるスキル
ネットワークの基礎(基本的なネットワークコマンドの利用経験)
コース内容
1. インテリジェンスとは
インテリジェンス概要 / IOC / STIX
2. MITRE ATT&CK
ATT&CK概要 / ATT&CKを活用した分析手法
3. Maltego
セットアップ / 基本機能 / トランスフォーム / ネットワーク調査 / サードパーティのトランスフォーム
4. VirusTotal
VirusTotal概要 / マルウェアの分析 / IPアドレスによる検索 / VirusTotal Intelligence / Yaraルールによる検索 / Maltego連携 / Sandboxの紹介
5. PassiveDNS
PassiveDNS 概要 / PassiveDNSによる調査
6. 実践演習
開催要項
コース名 | サイバースレットインテリジェンス |
形式 | ハンズオン |
期間 | 2日間|10:00~18:00 (プライベート開催も可能です。お問い合わせ下さい。) |
定員 | 18名(最低開講人数: 5名) |
教材 | 日本語 |
価格 | お問い合わせください |
会場 | サイバーディフェンス研究所オフィス内トレーニングラボ |
コース名 | 日程 | 期間 | 空席 |
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サイバースレットインテリジェンス | お問い合わせください | 2日間 | ![]() |
その他のおすすめコース
★はコースの難易度の指標を表しています。
トレーニングの申し込み
トレーニングのお申し込みはメール(seminar@cyberdefense.jp)にて受付けております。
受講申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、トレーニング事務局まで
メール(seminar@cyberdefense.jp)してください。メールによるお申込みを受付後、当研究所よりトレーニングお申し込み受付確認のメールをお送りいたします。
お申込み時の注意
- 受講者の変更
受講申込書記載の受講者は、各コース開催日までにご連絡いただくことでご変更は可能です。
- 受講料のお支払い
各コースの終了後に請求書を送付いたします。お支払いは、各コース開催月の翌月末に一括ご入金いただきます。
- キャンセルについて
各コース開始日の2週間前までに書面もしくはEメールにてご連絡ください。それ以降各コース開催日までのキャンセルには、25,000円のキャンセル料金が発生します。また当日やむを得ず欠席される場合に関しては、受講料をお支払いいただきます。
- 誓約書への署名
各コース初日に誓約書類への署名が必要となります。これは、各コースで習得したハッキング技術等を悪意を持って使用しない旨をご誓約いただくものです。
受講申込書のダウンロード
上記の諸注意事項、トレーニングの申し込み注意事項をご確認のうえ、ご同意頂ける場合は下記より受講申込書をダウンロードしてください。