2018年1月10日 お知らせ

[自動車セキュリティ]「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験」のうち「情報セキュリティ実証実験」への参画について

株式会社サイバーディフェンス研究所(以下、サイバーディフェンス研究所)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が実施する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験」(以下、本実証実験)のうち「情報セキュリティ実証実験」にPwCコンサルティング合同会社の再委託先として参画します。

本実証実験は、内閣府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の11課題の一つである自動走行システムについて、NEDOが管理法人となり6つの研究開発テーマに関し、自動走行システムの実用化に向けた実証を行うものです。

6つの研究開発テーマのうち、サイバーディフェンス研究所は「情報セキュリティ実証実験」に参画し、本来の強みであるハッカー視点のペネトレーションテストの技術や、これまで組込機器セキュリティ診断や制御システムセキュリティ診断で培ってきたノウハウを遺憾なく発揮し、PwCコンサルティング合同会社とともに、車両の対ハッキング性能を検証するセキュリティ評価手法の策定や、策定したセキュリティ評価手法を用いた評価を行う実証に取り組んで参ります。

NEDOによる発表は以下のURLをご参照下さい。

http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100848.html

サイバーディフェンス研究所は、本実証実験への参画を通じて、サイバーセキュリティの観点から、安心で安全な自動走行システムの実用化に貢献できるよう努力して参ります。